グヌンカウィ
★この度、世界遺産に登録されました!
ごく普通なバリの住宅街の奥のほうにあるので、意外な印象を受けるでしょう。
遺跡までは、ライステラスの脇の石段を下っていくことになります。
近くにはお土産屋さんなどの店舗が並び、カフェ・カウィというお店もあるので休憩することも出来ます。
お菓子やカットフルーツなども売っており、和やかな中遺跡見学に出発です。
石段の高さがまちまちなのと、比較的高い段差になっているので、運動靴などの歩きやすいものがおすすめです。
すれ違う人々の荒い息使いが、帰りの険しさを感じさせます。
すぐ目の前で、農作業をしている人々を間近にみる事が出来ます。
濃い緑の棚田を見ながら歩いていくと、左手に遺跡の全貌が明らかになります。
11世紀の王家の陵墓がある遺跡で、聖水が湧き出る泉や沐浴場、僧侶の修行する瞑想するお部屋など、自然が多くある中に神聖な場所が共存しています。
高僧と思われる僧侶も姿を現すことが多く、ぴんと張り詰めた空気を感じる瞬間でもあり、神の棲む島というイメージを特に強く感じる場所かも知れません。
比較的急な階段が続き、日ごろの運動不足を後悔するかもしれませんが、下りという事でそれほど疲れることはありません。
少し汗をかくので、タオルなどを持参されると良いでしょう。
小さな子供を抱えていたり、お供えを頭の上に載せてという重労働ですが、慣れているためか、問題なく上って行きます。
岩壁に掘られた、高さ7mもある大きなチャンディが、4つ並んでいます。
こちらでは湧き上がる水を聖水として、お祈りやお祭りなどで大切に使われています。
小川を挟んでおり、自然の大きさを感じさせます。
地元の人々や観光客の方々が、おのおの記念写真を撮る姿が多く見られるでしょう。
滞在時間は、階段の上り下りなどに時間がかかるので、1時間ほどを予定することをおすすめします。
遺跡の中の自然をたくさん感じるには、少しゆっくりと見学したいものです。
ご利用案内
アクセス | ヌサドゥアから車で1時間30分 |
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所要時間 | 1時間~1.5時間 |
開園時間 | 9:00~17:00 |
入場料金 | |
※掲載情報は、予告なく変更される可能性がございます。 |